特にこの一週間で起きた事は本当に辛くて、凹まされます。
まあ、自業自得なんですけども。
人が死んだとかいう話ではないので、大した事ではないといえば大したことではないのですが、日常というものをベースに考えれば大した事ですね。気が滅入るのも、凹むのもある意味当然で、元気だったらそれの方が不思議なのですが、それでもやっぱり辛いものは辛い。
気分があがったり、あがろうとすると現実を突きつけられて凹んだり、小さな波の躁鬱状態です。小さな波っていう所が何とも僕らしい。大きく凹んで体調を崩す事も無ければ、自らを見失う事も無い。自分のことを信じる姿勢も失わない。食事だって普通に摂っているし、TVを見れば笑いもする。でも、元気いっぱいにもならない。
これだから僕は「ドライ」なんて言われてしまうんでしょう。
実際ドライな部分もあるのですが。
そういう自分を見るに付け、こういう時は我を忘れて塞ぎ込んだ方が人間として可愛げがあるなぁ、なんてつくづく思う。可愛くないですよ、こんな時まで冷静でいるというのは。どこかで、人間味溢れる人に対する嫉妬というものが僕には存在しますね。
けれども、いつでもどんな事態でも冷静さを保つ、という僕のスタイルはそれはそれで今まで人生に大いに役立ってきた訳で、特にディレクターという仕事や、仲間を集める時、大きなイベントを仕切る時には必要不可欠だったとすら思う僕の個性なのだから、今さらそれに呆れても仕方がない。なんて、それ自体がまた可愛くない分析だなと思ったり。
でもま、やれることを精一杯。
これが僕の基本スタンス。
どうせ出来ない事は出来ないんだから。
今あるゆったりとした時間を使って、大いに凹んで、大いに羽を伸ばすことが、きっと次のステップに繋がると思います。
とりあえず、まず自分の進路を決定しなきゃ。