2006年06月21日

合言葉は"宮本をもう一度あの場所に立たせろ"

ブラジルに勝たなければならない。
しかも2点差以上。2−0か3−1だ。
世界最強、史上最強と謳われるチーム相手にこのスコアをたたき出すのは至難の、いや死難の業だ。絶体絶命とはまさしくこのことか。

と、うなだれていても仕方がない。
どうすれば勝てるのか。勝とうという意志を持つことの方が大事だ。

2−0。
要は2得点だ。
イタリアやスコットランド、そして日の丸を背負った国際試合で数々のFKを決めてきた10番に一発を期待するのは贅沢だろうか。まだ出ていない一発を次の試合で期待するのは贅沢だろうか。決してそんな事は無いはずだ。中村俊輔のFKが世界に脅威を与えることは僕達が一番良く知っている。距離との折り合いさえつければ、間にブラジル人が何人いようがFKには関係ない。個人能力?FKにそんなものは関係ない。あるのはキッカーの精度だけだ。

今まで数々の奇跡的なゴールを大黒に求めるのは間違いだろうか。敵陣の中に身を潜め、ギャップを見つけ出し走りこみ、ボールを枠に捕らえるのを期待するのは無理があるだろうか。決してそんな事は無いはずだ。中盤での攻防をなんとかこらえて、なるべく多くのボールを大黒につぎ込む。伝統的に守備の強い国ではない相手。敵陣のギャップを見出し、ほんの一度でよい。ボールをゴールに叩き込む。出来ないことはないはずだ。3−1ならもう1点だ大黒。昨年は君にもう一度チャンスがあったじゃないか。あれを決めれば良い。


マスコミは2点3点取ることの難しさ、必要性を語るばかりだが、どちらかというとブラジル相手に無失点で切り抜ける方がよっぽど難しい。守備の方が実は問題なのかもしれない。しかし、昨年は中澤がいなかった。敵にもカカーがいなかったが、ロナウジーニョとロビーニョを有している相手と比べれば、チーム内の重要性で言えば中澤の方が上だ。それぐらい、僕達は中澤に頼りきっている。その、中澤が今回はいる。これほど頼もしいことはない。そして、どうやら稲本も調子が良さそうだ。持っているポテンシャルで計れば日本屈指のボランチ。爆発してもおかしくない。昨年、ブラジルは負ければ予選敗退だった。今回は違う。昨年ほどの圧倒的な攻撃力は無いはずだ。




なんだ。
結構良い材料もあるんじゃないか。





もう無理だ、日本さようなら、日本はダメだ、所詮その程度の実力?
言いたい奴には言わせておけばいい。
それは、本気で信じることを恐れた臆病者のリスクヘッジだ。
僕らサッカーファンにはそんなものは必要ない。
今こそ我らKINGカズを見習うときだ。
ボロボロに負けて裏切られて傷ついたって構わない。
それでも僕らは日本代表が好きだから。

あきらめるな。
合言葉は"宮本をもう一度フリッツ・ワルターのピッチに立たせろ"だ。


posted by 総さん−ソウサン− at 15:18| 🌁| Comment(6) | TrackBack(3) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
mixiからきました。
最後の言葉、ぐっときました。日本はもうだめだと、批判しているサッカーを知ったかぶっている人にはほんと頭にきます。
ファンは最後まであきらめないで応援することが義務だと思ってます。
第3戦目楽しみです。
Posted by プジョル at 2006年06月21日 20:43
それで名前がプジョルてw
ギャグかと思いましたわ
Posted by もとまさや at 2006年06月22日 02:55
>プジョル様
コメントありがとうございます。
実は、このエントリには一つ間違った表記があったりします(笑)あえて書いているんですけどね。

「ファン」は批判しても諦めても悲観的になっても良いと思うんです。だってただのサッカー好きなんですから。

僕らは「サポーター」ですよね。
「サポーター」は諦めたらイカンと僕は思っています。代表を応援という形でサポートするんだから。選手が奇跡を信じて頑張っているのに、実際に敵と体をぶつけて戦うことの無いサポーターが彼らを信じずして、誰を信じるというのでしょうか?という話ですね。
Posted by 総さん−ソウサン− at 2006年06月22日 10:33
こんにちは。
私も最後の言葉に思わずうるっと来てしまいました。
この一言に、私も思いを込めさせて頂きます(^^)

諦めてしまえば、何も手に入らない。
だから、絶対に諦めません。
人間の信じる気持ちのパワーを信じて、私も最後まで応援します!
Posted by Jenny at 2006年06月22日 13:15
> Jenny様
コメントありがとうございます。
タイトルや結びのフレーズに反応していただける方が意外にもそこそこいるみたいで、嬉しい反面お恥ずかしい限りです(笑)

この一言は、元々は違うフレーズを綴るつもりだったのです。このフレーズのヒントはドーハの悲劇。そこから来ています。当時日本に二人といない狂気の左サイドバック、都並が怪我を負ってしまい、そして各国がそこを突いてきて日本は幾度と無くピンチにさらされました。その時、あのドーハのイレブンが予選中に合言葉としたのが「都並をアメリカに連れて行け」。

今回、宮本が出れなくなってそのフレーズを思い出しました。だから当初は「○○に宮本を連れて行け」の予定だったんです。で、日本はグループリーグ突破できても二位は確定だったので、決勝トーナメント一回戦の会場はどこなのかな〜と調べたら、なんとカイザースラウテルン、フリッツ・ワルターシュタディオン。あの悪夢の初戦を戦ったところじゃんか!となり、今のフレーズになりました(^^)

守備者にとって、あのような失点は屈辱以外の何者でもありません。彼には、もう一度あのピッチに立って、借りを返して欲しいですよね。
Posted by 総さん−ソウサン− at 2006年06月22日 17:45
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活言玉のホンネ
Posted by Traci Chapman at 2007年12月17日 12:40
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