2006年05月05日

フットサル日本代表vsブラジル代表。

去る(サルだけに)5月5日。
国立代々木体育館にて観戦してまいりました。

フットサル観戦て初めて。ビデオとかでは見たことあったけど。
以前にフットサル全国選手権も観にいくチャンスもあったんだけど
某関東リーガを目指す男に「オマイが出るまで漏れは関東リーグ観にいかない!」と豪語したので、控えたのです(笑)全国選手権観にいったら同じチーム出ちゃうからね。

というわけで、初観戦。
ふむふむという感じ。

おk。



コートに立っているヤシらがとんでもなく上手いことだけは良くわかった


冗談はさておき、ほんとメチャクチャ上手い・・・。
皆足にボールが糸かなにかでくっつけてあるみたい。
しかもはええし。すげーすげーの連発。

戦評はというと、ブラジル強すぎ。
動きが斬新だったとか、徹底してたとかそういうことはなかった。
運動量も決して多くなかったし。ただ、僕が見た感想はもう「こりゃ手も足もでんわい」。観戦してもっとも強く思ったことは「結局サッカーだろうがフットサルだろうが基本は1vs1の積み重ねなんだな」ということ。

マスコミの評価も、選手のコメントも「チャンスをちゃんと決めていれば」と言っていたけど、それもどうなんだろ。確かに序盤はチャンスがあった。決定的シーンをいくつか外している。でも、それを言うならブラジルの方が圧倒的に外しまくっていたり、GKのナイスセーブに阻まれていたシーンが多かった。日本のチャンスというシーンもどれもほとんどがブラジルの横パスミスをかっさらってゴールへ一直線ていう感じ。ブラジルのそれ(日本のパスミス)はもっと多かったけど。

1vs1のレベルが圧倒的に違いすぎる。
以前に見たサッカー日本代表vsドイツ代表みたいだった。
象徴的なのが、ブラジルの選手はボールをキープした時に、ピタっと止まって様子を伺える。日本選手は抜かれるのが怖くて飛び込めないから、時が止まったかのようにボールを止めて、ボールを持っている側なのにプレッシャーをかけられる。あれがテクニシャンの威圧感というものなのだろう(ストイコビッチがこういうの凄かったな)。日本の選手にはあれは出来なかった。止まればプレスが来て、それに負けてボールを失ってしまうから。

世の中戦術戦術、組織組織というがその組織の基本を作り上げるのは個々の能力。その足し算引き算の組み合わせが戦術。例えば、草サッカーチームにネスタとカンナバーロがいたら、たぶん2バックでも持ってしまうでしょう。そして、そこで圧倒的に勝てるから、攻撃に人数を裂ける。例えば、最前線に久保がいたら、攻撃の人数を多少削っても攻撃は成り立つ。そういうもの。どんな組織や戦術も「個の戦力の計算」が出来て初めて成り立つ。

ブラジルと日本には圧倒的な個人能力の差があるように僕には見えました。
攻撃にしても、守備にしてもやろうとしていることはあまり変わらない。後ろでまわして、絶えずポジションチェンジを繰り返す中で前列にクサビを当てて、そこから展開する。

しかし、ブラジルの選手は日本のプレスを簡単にいなしてしまう。前列に当てたときは物凄く顕著で、ブラジルの選手は前列でボールを貰っても、怯まずに球をコネながら前方へ向けてしまう。自分より並行以上のラインにボールを運べるのに比べて、日本の選手は前列が貰っても前を向けずに落とすだけになってしまっていた。これでは、後方の選手はうまくボールをもらえない。逆に言うとブラジルの選手は高い位置でボールをもらえる。スピードとテクニックが高いから、ボールを自分のものにするのも早い。だから、キープ力が高い。

プレスにしても同じ事が言えて、ブラジルの選手の方が圧倒的に球際に強い。だから、ブラジルのプレスが非常によくかかり、日本の選手があっぷあっぷしている様に映ったけれど、あれはどちらかというとプレス戦術のウマさと言うより個人個人のボール奪取能力の高さと言ったほうが適切かなと思う。

個々の能力に差がありすぎた。
あれは戦術以前の問題だと思う。
サッカーは広いので弱者の人海戦術が有効かもしれないが、あの狭く人数の少ないフットサルでは、人海戦術では太刀打ちできないと思う。たとえ、日本の選手があの1.5倍走っても、結果はそう変わらなかったと思う。走って時間と空間を生み出すにはスペースが足り無すぎる。

特徴的だったのは、両者のプレーの癖。
もう見たまんまの根拠のない感想だけども、サッカーをやらせたらもっと差がつきそうな気がした。ブラジル人の癖は、なんだかサッカーぽくて、テクニックにしてもシュートフォームにしても、サッカーやらせてもキレイに出来そうだった。そこへくると日本の選手はどちらかというと「フットサル独特のテクニシャン」という感じ(まあ、底辺から見れば日本代表選手もサッカーやらせたらめちゃくちゃうまいだろうけど)。


「これ、まともにやったら勝てるわけ無いなぁ」


木暮。
上手かったなぁ。
ブラジルとの1vs1で他の日本選手と比べるとかなり勝負できていたと思う。ただ、後ろで同じくらい勝負できる人がいないと、彼はどうしても下がってきちゃうなあと思った。

いや、でも日本代表もみんなメチャクチャうまかったですけどね。


posted by 総さん−ソウサン− at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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