2006年01月02日

麻布大淵野辺vs高松商 -高校サッカー選手権2回戦-

実はね、見に行ったのですよ。三ツ沢だったので。
ここ最近の「なんでもいいから蹴球生観戦」というマイブームに従って。
というか、サッカーファンのくせに高校サッカーでまともに神奈川を応援したことはなかったのですよ。1回戦敗退が多いのも原因ですがね(汗)まともに神奈川を高校サッカーで応援した時となると、もう10年ぐらい前になりますね。第75回だったかな。中村俊輔率いる桐光学園。が、当時から注目していた後に日本が世界に誇るファンタジスタとなるコノヤロウは、なんと大会中に風邪をひいて発熱しやがってw、そこまでスーパープレーの連続という記憶はないですね。前回大会の星陵:本田の方がインパクトはあったように思います。

そんなこんなだったので、まともにTVで応援した事もなければ生観戦なんて一度も無い。
1月2日に三ツ沢で神奈川の淵野辺が初戦を戦うということで、チケットも安いし行ってみた次第。また、淵野辺という高校は前述の桐光学園が実は前年も神奈川代表になっており、その年に県予選決勝で退けた相手が淵野辺。その翌年、僕は高校1年生となり、我が校のサッカー部がインハイ県予選で淵野辺と戦った事があるのです。僕はもちろん出てないですけどね。なので、ちょっと縁があるようなないような淵野辺なのです。


さてさて、試合の方ですが、面白かった・・・。
同じ三ツ沢、J2の試合より全然面白かったですね。
レベルはもちろんプロには及びませんが、やはり「お金がかかっていないからこそ」の気持ちやモチベーションがある。3年間同じ仲間と苦楽を共にし、県予選の優勝をともに味わった仲間。その仲間と味方として一つのボールを追うことは、今日この日からの戦いで負けた瞬間に終わる。才能に恵まれプロの道へ進む者もいれば、願い叶わず大学や社会人サッカーへ進む者もいるだろう。はたまた、家業を継ぐもの、サッカーをやめる者もいるに違いない。天皇杯の一発死とはやはり意味が全く変わってくる。

試合は、雨の中序盤から淵野辺がパスを繋ぎ支配する。
なるほど。前評判をチェックしていたが、確かに皆足元の技術はしっかりしている。
ただ、個人の閃きや培った連携だけでパスを繋いでいるようなイメージ。
だから、意味を持たないパスも散見された。良くも悪くも個人力で戦い抜くチームなのだろう。

対照的に高松商は守備組織をしっかりと作り上げそこから9番(名前が出てこない・・・)をポストに高い技巧を持つ10番南原に落とすサッカー。9番はフィジカル的に凄く強い。だが、足元がおぼつかない。彼にもっと技巧があればこのチームはもう一つ上のランクにいけるのではないだろうか。

前半はどちらも慎重な試合運びという言葉が最も適切だったかもしれない。
やはりこれは2回戦と銘打たれても、紛れも無い初戦だということかな。


後半、8番小林のゴールで先制するもののわずか7分で追いつかれる。
どちらも素晴らしいゴールだった。
その後、高松商の時間となるが、終盤には淵野辺の時間に戻る。
良く攻め、シュートも放ち、最後まで良く走り波状攻撃を繰り出していたのは淵野辺だった。
本当に最後まで走っていたし、そしてその通り終了間際に連打の末追加点を奪ったのだが、無常にもオフサイド・・・・。最後の左サイド太田からのクロスはマイナス方向に見えたのだが、アレは本当にオフサイドだったのだろうか。

その後、高松商はPK職人と思われるGKを投入し試合終了。
規定によりPK戦へ。
両軍共に5人はキッチリ決めた。
サドンデスからは、PKはたぶん後攻の方がメンタル的に不利だと思う。
6人目、後半交代出場し幻のゴールを決めた淵野辺の13番工藤のシュートはGKに阻まれる。
幻のゴールから一転、悪夢の映像。人生の不条理とはこのことか。

一瞬の出来事に、倒れこむ淵野辺イレブン。
非常に素晴らしい試合だった。1500円でこれほどのコンテンツのあるサッカーが見れるのなら、僕は喜んで払います。

来年も必ず観戦に行くことを誓います。


posted by 総さん−ソウサン− at 00:00| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Posted by 通りすがり at 2015年11月16日 23:27
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