2007年07月25日

三秒後の変身。−セミナー講師の巻−

またしても憂鬱です。
企画書は思ったほど叩かれませんでした。
まだこれからPowerPoint化するところなので、修羅場はまだまだやってきますが・・・。しかし、それに加えてまた新しいお仕事が。


セミナーの講師をやれと言われました。
といっても、ただ人前に立って話すだけではありません。話す内容まで、新しく自分で考えなさいと。普通なら誰しもが考えると思いますが、僕の教育のためではありません。単純に、そのセミナーの内容が会社として初めての切り口のもので、前例がないから。無いから、そりゃ新しく作らなきゃならんと。しかも、全く意図がわからないのが「事例を交えた内容にしろ」とのこと。僕、まだこの会社来て四ヶ月ですよ(笑) 当然事例なんか知らないし、メインディレクターとして案件を持ったこともない。そんな輩に、会社の一つの顔となるセミナーの講師を、しかも今までとは違う切り口の新しい内容でやらせるとは、何か矛盾しているような・・・。ちなみに、事例は自分で聞いて集めろということです。この会社の厳しさをわかっていただけるでしょうか(笑) 僕に任せた理由は「前職の経験があるから」だそうです。そんだけ?・・・と(笑)

辛いのは、人前で喋ることでも、内容を組み立てることでもないです。企画書と同じ。社内チェックが度々入るのです・・・。骨子を作って、部内役員チェック。そして資料が完成したら、部内全員に向けてレビュー。部内の人間が全員集まって、僕のプレゼンや内容をボロクソに言う会です(笑)。で、部内を通れば次は全社レビュー。そうです。我社の誇るWeb業界のカリスマ、あの社長に対してプレゼンをしなければならないのです。しかも、一つの企画の話ではなくWeb論ですから、釈迦に説法とはまさしくこのことですよ。

Web論の素晴らしさもさることながら、プレゼン力の凄まじさは他に類をみない才能です。「ヒアリングに来ました」と言って喋りまくって帰って来ちゃう人ですから。こちらの不備と思われる事態に、クライアントに頭を下げてもらうために訪問したのに「だからあなたたちはダメなんだ」と2時間説教をして帰ってくる社長なんて、聞いたことがない(笑)当然、2時間後のクライアントは全員納得しているのですよ。


そんな人の前でプレゼンです。
どんな大きな箱でプレゼンをやるよりもプレッシャーですよ。しかも、僕はこの手の練習とかレビューが大嫌いなのです。理由は簡単。「自分よりそれを知っている人に、力いっぱい説明するのが恥ずかしすぎる」からです。オシムに「サッカーとは・・・」なんて話すようなものですから。なので、今までは練習が必要な時は敢えて何も知らない人を集めてやってました。


ただまあ、未だかつてない程のピンチですが、つまりそれは極大なチャンスなんですよね。社長や役員に直でアピールする場ができるわけですから。先日も書きましたが、チャンスが与えられたことを喜び、楽しんで取り組みたいと思います。


でも、やっぱり簡単には無理です。極大なプレッシャーがかかる大ピンチに違いはありませんから。「楽しみを見出だすために、逃げ道をつくる」と以前に書きましたが、実はもう一つ、いつも行っているメンタルコントロール術があります。
何かのプレゼン、司会、面接。実力を出し切るために知識や技能より、何よりも心の強さを求められるとき、僕は自分にこう唱えます。




目を閉じ、胸に手をあてて三秒間深呼吸をする。

スイッチを切り替えろ。
失敗を恐れるな。
必ずできる。
やってみせる。
怖さは克服できる。

「ゆっくりと瞼をあげた後の僕は、スーパーマンだ」


三秒間のファイティング・スイッチ。


posted by 総さん−ソウサン− at 21:27| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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