2007年04月24日

チクショウ!!!!。

本日、本部長にこっぴどく叱られました。
僕だけじゃないですけどね。
でも、僕が一番怒られたかも。

今、新人研修中です。
ビジネスマナーとか一般的なものだけではなくて、この会社のやり方やスタンス、実際のフローなど細かに講義が設定されていて、一日1コマ50分×8で、朝から晩までビッチリ入ってます。

おっそろしいのが、その日の8コマ全ての講義が終わったら、その後一時間の間に各講義に対してレポートを提出しなければならない。しかも、上長のチェックを入れての一時間なので、実質もっと早く仕上げなければならない。単純計算でいくと、一コマ5分ぐらいしか時間が無い。この会社の厳しさが少しはわかっていただけるでしょうか。

僕は、間に合いませんでした。
もとい、新人の誰も間に合いませんでした。
しかし、僕は本気で怒られました。
「君が間に合わないでどうするの!!」って。
「君が背中をちゃんと向けてしっかりとやらないと下も見習わない」。
「求めているものが違うんだから、新卒の子と同じレベルでやってどうするの!」

おっしゃるとおり。
いや、僕以外にも中途は何人もいるんですけどね。
悔しくて仕方が無い。

僕は、これを予感していて入念に準備をして望みました。
レポートのフォーマットを事前に作る。
アジェンダ(目次)を予め入力しておいて、そこにメモを取ればレポートになる。あとはメモを纏めるだけ。
でも、間に合いませんでした。
大幅に。

原因はいくつかあります。
まず一つは、他の業務を優先してしまった事。
これが、一番の原因ですね。
クライアント対応をしなければならなくて、レポートというのは社内業務であり、自分の作業。ディレクターの鉄則で「自分の作業は後回し」という言葉があります。まず、周りに影響を与えるタスクから先に行ってから、自分の作業を行う。

もう一つは、タスク(この場合レポート作成)の最終像と、それにかかる時間が正確に測れていなかった事。要は、目算が甘かったと言うことですね。5分で一コマという計算が本当の意味では出来ていなかった。

この二点は、転職したからこその僕の甘えが無意識に出たものもあります。慣れないことだらけで、ある程度「多少時間がオーバーするのは仕方ない」という見方を周りも自分もしていたのですね。それが顕著に出た。


ただ、悔しいのはもっともっと気を使って動いていればちゃんと出来たということ。自慢じゃありませんが、この業界に来てからあらゆる納期を守らなかった事は稀な事です。それぐらい納期にを守ることには自信があった。それが、出来なかったのが悔しい。それこそがディレクターにとって一番大事なことなのに。


しかし、悔しい中にも良い事もありました。
提出したレポートについては、間接的にですが認められました。
「どんなに内容や体裁が素晴らしくても、納期を守れなければ意味がありません」という返事をメールで貰ったのですが、他の新人はみんなダメ出しされる中で、僕は物理的な修正に関しては「誤字脱字修正」のみ。口頭でも「この内容で期限を守れていればカッコいいのに」といわれました。

「オーバースペックなんだよ」といわれました。
つまり、時間内に作るのに見合ったクオリティじゃないと。
けれど、これはどうしても譲りたくない。
これよりクオリティを落として明日出せば、基本的には認められるでしょう。相手が求めているのはそういうことなのだから。けれど、それでは意味が無い。納期を守るということに対して、それ相応のクオリティにするというのは、立派なセルフコントロールなのだから、それはそれで良いのだけど、本来それは出来て当り前。

このクオリティを維持したまま、期限に間に合わせたい。
じゃなきゃ、見返せないジャン。
この会社に来て、初めて悔しいくてイライラしてます。
たぶん「出来たはずのこと」と思っているからです。

50分のアツイ講義を5分でまとめる。
しかも体裁も内容もそれなりのものにする。
かなり難しいことだと思います。
このレポートのフォーマットは自由です。
でも、それが一番難しい。この会社の「自由」は「とりあえずどんな形式でも書いてあればいいから」という自由ではありません。「形式や体裁は各々で決めて良いから、自分で考えて伝えたい事をしっかりと伝えられると思うフォーマットで提出しなさい」ということ。自由というのは「根拠を元に自分のスタイルで相手を説得しろ」ということであり「クオリティは気にしない」ということではないのです。

そうなると、5分では無理ですね。
事前にフォーマットを作って、アジェンダを書き込む。
だけでは足りなかった。
事前に出来る事は全てやっておくぐらいでないと。
講義のタイトル、講師の名前等全て入力してある状態で出力する。
そして、どんな簡単で資料のままでも、必ず持参した用紙にその情報を落とす。データにする時に情報が散らばっているとそれだけで時間がかかるからです。そして、メモを取る時も自分がわかるように、ではなくそのメモの段階でそのままタイピングすればレポートの一文になるようにメモを取る。

結局、結論は一つ。
講義終了後には、メモしたことをそのままタイピングするだけでレポートになるようにまとめておかなければならないということです。

今週一瞬間はずっと研修です。
明日から、今のクオリティを落とさずに期限に間に合わせて見せます。

絶対やってみせる。
posted by 総さん−ソウサン− at 00:38| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

東国原知事とマスゴミ。

東国原知事:「定例会見は必要ない」地元記者クラブと論争記事

松沢知事:「説明責任が重要」 東国原・宮崎県知事「定例会見不要」発言に /神奈川記事

アホやなぁ〜と思って見てます。
特にTVでのコメント。なんか「私は中立的な立場から意見してます」みたいな顔して、こぞって著名人がコメントしているのを見ていると、さぶっ!って思います(笑)いやいや、あなたたちTVの人だから。

「地元を宣伝するといいながら地元とのつながりを軽視している」
「県政を伝えるのに、県民の声をすいあげるのに必要な場所」
「まるで子供のケンカ」

言いたい事言ってるだけですよねえ。
なんだろう。もっとまともなことをいえる人はいないんだろうか。
こういう時、ダウンタウン松本とか島田紳助とか、あの辺の人は冷静に見れるからいいんだけどな。

物凄く日本的というか、ナンセンスだと思うのが「つながりがあるから必要」という意見。不思議ですよねえ。それで繋がりがあるからといって、地元記者が物凄い無駄な話をして、知事が茶でも飲みながら相槌打ってるだけで、そしてそれが記事になって「気さくな知事」なんて書かれたら、それでも必要って言えるんでしょうか(笑)

会見といっても、ヒアリングですから。ミーティングや打ち合わせというカテゴリに分類されるものでしょ?「重大な発表がなければ必要ないのではないか」というのは、これはこの発言が問題なのではなくて、この発言をさせている受け側の問題なんですよね。定例記者会見ごとに、有意義な質問がくれば知事だって軽視はしないでしょう。

ビジネスの世界では当り前すぎるほど当り前のことですが「無意味な会議は必要ない」です。会議って、30分やったとしてもこれ物凄い人件費使ってるんですよ。たかだか30分かと思うかもしれませんが、たとえば10人で会議をやったら、その人の稼働時間のうち30分×10人分を使ってるわけです。それが、管理職も何人か含まれたら発生する人件費って相当な額になりますよね。

「何の会議で、そこで何を決めるのか」
これがはっきりしていない会議なんて、ただのお茶のみですよ。
僕の会社の社長さんは、外で有名な場所で公演して高いお金をもらえるぐらいのカリスマ社長です。この社長に打ち合わせに参加して貰うのに「聞きたいことがあるので、お願いします」なんて言ったらもう大変ですよ。フロアじゅうに響き渡る声で怒鳴られるでしょうね。

東国原知事が全面的に正しいとは思いませんが、これに関してはマスゴミの体質が出てるなと思いますね。「聞けるのが当り前」みたいなね。どうみても、今の知事に時間はないでしょう。軽視という表現も物凄い乱暴な表現で、この無駄と思われる時間を他に使いたいというだけの話。別に怠けようとしているわけではないですね。

だいたい、県政についてはもうネットもあるんだしいくらでも伝えられるんですよ(笑)「県民の声を」なんて地元記者は言ってるけど、では貴方はどこかでアンケートでも取ったんですか?というね。根拠がない。ただただ「県民と知事をつなぐ」という一点張り。バカですねぇ(笑)仮に、本当に県民の声を吸い上げた質問なら、きっと知事は答えるでしょう。

あのクソ忙しそうな知事を捕まえて(しかも月に二回ってw)、もしくだらない質問をしていたら、それこそ罪だと思うんですけどね。

神奈川県知事の松沢さんも、これまたテキトーなこと言ってますね。
この人の言ってることは「マスコミは大切なんだから仲良くしないと」って言う事だけ。そんなのね、そのへんのオッサンでもいえるっつうの(笑)「仲が悪いネェ。仲良くしなさい」っていうだけなんだから。そんなの仲が良いに越したことはないです。

この定例記者会見は、そこで何を伝えて、何を問うものなのか。
この焦点をしっかりと定めていないから、こういうレベルの低い話になるんだと思います。

何のために、何を聞いて、それをどう県民に落とすのか。
目的は?方法は?成果は?

並べてみると簡単なもんです。
ヒアリングするんなら、事前にアジェンダでも送ってお互いで確認のうえ会見でも開けばいいのに。

大事なのは、目的と成果。
ビジネスの基本です。
posted by 総さん−ソウサン− at 10:51| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月17日

入社して、はや二週間。

全く書かずにはや二週間半。
それぐらい忙しいってこってすわ。

入社して二週間半。
毎日カルチャーショックと戸惑いの連続です・・・。

この会社にはこの会社のやり方があって、単純にこの会社のでの力=世間での力とはならないのですが、それでもかなりレベルの高い事を行い、また社員にはレベルの高い事を求めているというのは間違いないです。

これで、転職は三回目。職場が大きく変わり、内容も変わるという意味では四回目。「四回変わる」ということはつまり、職場としては五ヶ所目ですね。

もう慣れたものと言えば慣れたものだし、いつまでもたっても慣れないといえば慣れない。転職とはそんなもんです。これは経験した人にしかわからないかな。

日々、落胆と発見と自信と喪失の連続。ただ、自分に関して言えばこの時期が1番延びているのかなとも思う。


入ってみてわかったこと。

・予想していたのに、それを上回る「キッチリ」会社
・Web業界の人間は変なしがらみがあって吸収が遅い→業界経験者は取らない
・矛盾するようだが、しかし僕はどうやら即戦力候補として期待されているらしい
・この会社のレベルからすれば、いかに自分が「考えて」こなかったか。
・意外にも、自分にも業界のしがらみがあり、柔軟に動けない
・この会社の戦力として、いかに自分の今までの蓄積が足りていないことか


毎日緊張するし、失敗ばかりしている。
ただ、新卒や他の経験を持っている同じ"新人"というカテゴリの中で見ると、僕は年齢的にも経験的にも有利なポジションにいるようだ。先輩方の経験を聞いても、僕のようにWebや印刷の経験を持って26歳という年齢でこの会社に来た人はめったにいないらしい。もう+2年くらいというところでしょうか。

Web業界の人間はこの会社のやり方がかなり特異(筋は通りまくりなぐらい通っているんですけどね)であるため、吸収が悪く、基本的には採らないらしい。そんな中で僕は採用されたわけで、それなりに風当たりが強いわりに、「経験者」という目で見られるため期待されることも多い。ただ、業界経験者にも関わらず採用したのは、それなりに見るものがあったということなんでしょうが・・・。

その証拠か、扱いは確かに違うことが少しずつわかってきたわけで。
早くも本部長直下のお抱えアシスタントのような形になっていて、他の新人達が先輩ディレクターから与えられる「作業」に没頭する中、早速外出に同行もした。自らのタスクもこの時期であれば上から時間を指定して与えられこなしていくべきところ、僕は「君は自分でコントロールしてタスクを分けなさい」と難しい事を任されている(まだ右も左もわからんちゅーのにw)。新規案件のアシスタントかと思いきや、それは形ばかりでメインで動く役目になるらしいということも昨日知った(笑)期待はされているらしい。

がしかし、実際実務をこなしてみると、差を感じる毎日・・・orz
ともかく、求められるレベルが高い。頭の中を常にグルングルン回転して動かないと追いつかない。難しいのが、僕自身は前職の経験など捨てるつもりでこの会社に入ったのだが、その経験を生かしたほうが良い場面と、やっぱり捨てた方が良い場面があり、そのデリケートなバランス調整に日々苦しんでいます。こういう時、新卒は楽だなと思ったり。


日を追うごとに気付くのは、悔しくとも罵倒しようとも自分の持っている経験というのは結局使いようであり、変わらない過去という財産はつまるところ「使い方」こそが最も重要だと感じます。無駄じゃないんですよね。DTP(印刷)の知識も、普通のWeb制作会社での経験も。

僕と日を同じくして入った二つ年上の元編集者の方は、どうやら日々この会社の厳しさや遊びの少ない社風に違和感を覚えている様子。こういう時、自分はまだ柔軟な方なんだろうなと思いますね。あまりこだわりもないですから。計5つの職場を見ているので、それはそれは多種多様な職場、社風があるわけですから、確かに今の会社の社風には驚かされるばかりだけども、拒否反応というのは今もって感じない。

見知らぬ人、見知らぬ組織、わからぬ社風の中に見を置いた時にどう動くべきか。今までのどの転職も「環境から逃げる」ではなく「夢のためのステップアップ」だったと胸を張っていえるので、その数の多さもやはり自分の血となり肉となっているわけです。ちょっと、悔しいけど。大嫌いな会社もあるので。

ほんと、毎日しんどいです。
転職して、これほどしんどいのも初めてです。
それぐらい、厳しい。今日は社長に大声で怒鳴られたし。
きっと、これも新人の中では僕が最初でしょう(笑)
たぶん、明日も怒鳴られると思います・・・。

でもまあ、ほんとに日曜は憂鬱だし、自分の能力を疑う事の連続で、26にもなってこれほど辛い事もないですが、結局ね、どうせガムシャラに失敗して覚えての連続をこなすしかないので(笑)しかし、同時に僕は毎日が評価される対象なので、失敗の規模を必要最小限に留めつつ、というのがきっと僕には求められている以上、そこは本当にデリケートな作業なんですけどね。

凹みながらも毎日頑張っとります。
posted by 総さん−ソウサン− at 22:01| ☔| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

この場所から逃げ出したい。

エイプリルフール、ではないです。
僕の仲間や、僕の事を知っている人は大抵意外がりますが、
僕にもそんな気持ちになるときがあります。
出来るならば持っているもの全てを放り投げて、この場所から逃げ出したい。何もない、無の場所へ行きたい。責任も義務も期待も裏切りもなく、毎日何かに追われる事も無い。そんな世界へ逃げ出したいと思う。

特に、溯ること2年前。
Web業界の門を叩いてからは、常にその感情との背中あわせですね。
ディレクターという職業は、クライアントの広報担当者、その上長であったり管理職であったりする方、社内の営業、アートディレクター、デザイナー、コーダー、SE、校正、ディレクターグループの上長とプロジェクトに関わる全ての人間とコンセンサスを取り、プロジェクトのリーダーを務めるという職業。当然、プロジェクトに対して最大の決定権限を持っているのですが、つまりそれは裏を返せば巨大な責任を負っているということです。

全ての人間とコンセンサスをとるということは、僕の仕事のミスや遅れは全ての職人に影響を及ぼすという事です。その責任を一手に引き受けるのがディレクターだと言えば、そのプレッシャーの大きさをご理解いただけるでしょうか。

最近は慣れてきましたが、この業界に入って半年は毎週月曜日が憂鬱でした。何か漏れている事は無いか、何か忘れていないか、リスクヘッジを怠っていないか、今日は大丈夫だろうか、明日は大丈夫だろうか、クライアントに怒られるんじゃないか、上司に、デザイナーに、他部署の管理者に責められたりしないだろうか。ほんと、一度休んでしまうと心も休んでしまい、憂鬱になるもんです(笑)

明日から、本格的に新しい会社でのお仕事が始まります。
この業界に入ってから、その名は嫌というほど聞いてきたし、他の制作会社とのスタンスの違いに何度驚かされた事か。たった2年で、その集団の一員になれたことは自分でも驚きですし、希望や期待はもちろんありますが、前向きで精神力だけには自信がある僕でも、さすがに憂鬱です。厳しい会社で、精神的なプレッシャーがきついのは間違いないですから。



出来る事なら、この場所から逃げ出してしまいたい。



僕の事を、悩みもなく常に前向きであっけらかんとした性格だと思っている人が多いのですが、僕の根本はスーパーネガティブでなりたってるんです(笑)常に最悪の事態を頭に描きながら、それに怯えながら生きています。それでも、前向きになろうと努力するのは、起こりうる最悪の事態に怯えて身動き取れなくなることが、自分にとって一番恐ろしい事だと考えているからというだけです。だから、勇気を振り絞ってチャレンジする。

我ながら弱いなぁと思いますが、そんな弱い自分、自分の弱い部分を否定することだけは避けるようにしています。どんなに虚勢を張ったところで、やっぱり怖いものは怖いですから。失敗するかもしれない、馴染めないかもしれない。

誰に聞いても「お前なら大丈夫でしょ」と言ってくれます。
実際、僕自身なんとかなると思っています。
そんな周りの期待や、何より自分に対する自分への期待が重くのしかかる。そんな状況にウンザリする弱さも、やっぱりまた自分なのだろうと僕は考えるようにしているのですが。

ただ、少なくとも僕の知っている自分は、皮肉にもプレッシャーのかかった時ほど、能力を発揮するということも事実です。苦しいけどもその集中力のおかげで、良い結果が得られる事が多い。

高校時代ぐらいまででしょうか。
どんなことも諦めず強い心を持って、どんな事も解決できる人ほど素晴らしい人だと思っていました。それこそが、人として魅力のあることなのだと。そして、周りの輝いている人、華やかな集団の人はそういう人なんだと思っていました。しかし、人に触れ、自分を見つめなおした所で、そういう人は本当に強いとは言わないのだと、僕は考えるようになりました。

自分も、そして他人もほとんどの人はスーパーマンではないと気付いた時、取るべき行動は自分の弱さを認めることだと考えるようになりました。大事なのは恐怖心を消す事じゃない。恐怖心を上手に抱える事だと。

今すぐにでも逃げ出したい。
そんな弱い自分を好きにはなれない。
けれど、そんな弱い自分がいるからこそ、その先に成功があるのだと僕は思っています。その恐怖心がない人、自分は失敗するかもしれないという恐怖心が無い人は、成功する事は出来ない。いつだって人を動かすのは脅迫か恐怖。失敗したくないから頑張るのだし。

その恐怖を抱えながら、精一杯やるしかない。
どうせ、僕にはそれしか出来ませんから。
精一杯やれば必ず道が開ける、新しい道が見つかるとは思いません。
世の中そんなに甘くないよね。
でも、新しい道を見つけた人は皆、精一杯力を出し切る努力をしている。

不思議なモノで、この場所から逃げ出して楽になりたいという欲望を振り払い、今の道を走る気持ちをつなぎ止めているのは、周りの期待だったりします。何かに失敗して、大きな損害を出してしまった時、大きな大きな舞台が待っているとき、逃げ出したいという僕の心を握りつぶすのは、最後のところで踏ん張れるのは、周りの期待があるからです。


「こんなところでクタばってられるか」

本来、月に一度の仲間の集いを4月ではなく3月31日に行ったのも、実はそういう僕の弱さから来るものでもあったりします。発端はもっと別にありますが。初の出社前に飲み会をするというのは体力的にハードかなと思ったのですが、それより先に仲間の顔を見ておきたかった。よし、がんばるぞ、と心に誓いたかったから。

期待は重いです。ウンザリする程のプレッシャーになります。
けれど僕は、その期待に押しつぶされる人にはなりたくない。
願わくば、周りの期待を自分の力に変えられるような人でありたい。

だから、僕は逃げません。
だから、僕はどんな時も自分を信じるスタイルを捨てない。
最後まで信じ続ける事が、僕に出来る戦闘体勢だから。

明日から、また頑張ります。
posted by 総さん−ソウサン− at 23:56| ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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