忙しいのもありますが。言い訳ですね。
この前爆笑問題の「私が総理になったら」という番組をウダウダと見ていたんです。今回のマニフェストはふかわりょうの「レディースデー的なものを一切廃止します」
あのフェミニストで有名な田嶋陽子が出ていたのですが、やっぱり僕はこの人大嫌いですね〜。正直、人前で何かをやらせるべきではないと思う。この人、「女性の地位向上」ってずっと言ってるけど結局、女性のことしか考えてないです。ほんと、ここまで行くとひどい。そして、人の話を聞かない。人が意見を言っているのに遮る遮る(笑)議論の仕方からお勉強しなおしたら?って本気で思います。(笑)
ふかわりょうが掲げたレディースデー云々というのは、きっかけに過ぎなくて、本人が言っているのは「これだけ男女平等と叫ばれているのに、なぜこの種のものだけ誰も批難しないの?なんで?」っていうことらしい。言われてみりゃあ確かにそうですね(笑)僕個人としては「まぁ〜オナゴも大変だし、別に損はしてないからいいかな〜。そもそも企業のマーケティングだし」という程度だったので、別にレディースデー自体はどっちでもいいのですが、これが男女平等の一つの基準になるという観点からすると、ああ、確かにイヤだなと思いますね。
田嶋陽子や猪口さん(男女共同参画担当大臣)が言うには、こういうことらしいです。
・レディースデーは企業のマーケティングの一環。他人がとやかく言えることではない。
・男性を1とする場合の所得格差が女性は激しいため(確か0.6○・・・らしい)=つまりそれを救済するサービス
あほやなぁこの人たちって思いました。
マーケティングだから云々っていうのなら、職業の呼び方や雇用に文句つけるなよ。だって、読者や視聴者、聴講者に対して元々は「看護婦」と言ったほうが伝わりやすいものもあるし、「スチュワーデス」だって同じ。行政や他人がとやかく言う権利が無いなら、全てそうしなきゃダメでしょ(笑)雇用だって、実際人材のマーケティングなんだし。
所得格差が云々っていうのは、これは矛盾にも程がありますね(笑)
聞いてて笑っちゃった(笑)これ、憤慨して言ってたの田嶋先生なんですけどね。これだからフェミは男性に認められないんだよ・・・。この話は、男女という見方をするから冷静に見れなくなるんです。そういう有機的な情報を排除してみると、物凄い簡単な構図になる。
とある会社にAさんとBさんという社員がいたとします。
Aさんの賃金は時給1000円。
Bさんの賃金は時給650円。
能力は同じとして、です。これ、確かにおかしいですよ。
でもね、Bさんは毎週水曜と金曜は社食が半額になるのです。
Aさんが言いました。
「なんだよそれ。おかしいだろ」
Bさんが言いました
「おかしくないよ。こっちは所得格差があって苦しいんだから」
ああ、そらそうですねぇと。
Bさん大変だもんね。能力あるのに安月給です。
そら仕方ないよ。
でもね、そしたらこれ逆のことも言えちゃうわけですね。
Bさん「なんでAの方が時給が高いんだ。おかしいだろ!」
Aさん「でもその分お前は社食が安いんだからいいじゃん」
マヌケな話ですね(笑)
その立場を受け入れられないなら、その立場を否定しなければいけない。それなら、その立場で受け入れられる甘い汁も捨てなきゃだめ。このBさんの場合「俺はAと同じ仕事をしているんだ!だから、この半額サービスもいらない!」と言わなきゃ矛盾が生じますね。
こういうのをダブルスタンダードと言うんですよ。
こんな簡単なこともわからないんだもん。
そりゃ、横浜市長選落ちるってもんですよね。