2007年02月18日

親父への挑戦状。

思えば、僕の人生は常に他人からの否定で始まる人生でした。
幼少の頃より、親父にバカにされ続け、いつまでたっても学歴のあがらない僕は常に否定され続けていました。就職しても、親父はどこかで僕を見下げていたのは間違いない。僕の内面は評価するようになっても、結局学歴と超一流企業で生き抜いてきた親父には僕は社会の下流層の人間でした。今でも好きで好きでしょうがないサッカーを本気でやめろといわれました。このまま好き勝手に生きていても、お前なんかには何も出来ないとも言われました。今は良い親父なんですけどね。

高校を卒業してから専門学校に行き、そのまま就職したその6年間。
母は弟である叔父から責められ続けた。
「姉ちゃんは子育てに失敗している」
当然、僕のことですよ(笑)
名も無い高校に入学させ、好き勝手にさせて挙句の果てに4大ではないどころか短大でもない誰でも入れるような専門学校に入学させて、それじゃ生きていけない。姉ちゃんは、子供をしっかりと生き抜くための教育を怠っていると。叔父さんの価値観で言うと、五流大学に入学して、そこでも勉強もせずに、何も考えずに経済学部に入ったもののEXCEL一つまともにできないまま卒業し、結局親のスネをかじってフリーターをしている妹の方がステータスが上なわけです(笑)そのまま結婚するので、きっと叔父さんにとっては妹の人生は「正解」なんでしょうね。それでも、僕への子育ては失敗していると。そりゃあ、頭に来ますよ(笑)僕、失敗作呼ばわりですから(笑)本当は、専門学校時代に全国コンテストで受賞して専門学校日本一になっているのですが、まあそんなことは叔父さんは知らない(笑)凄く面白い叔父さんで、子供大好きで、僕は凄く可愛がられたんですけどね。可愛さ故に、僕では無く親であり実姉である母さんを責めたんでしょうね。


専門学校に入ってから今まで、モチベーションの一つは間違いなくそうやって人間を見もせずに僕を否定する人への戦いでした。勉強が全てではないし、勉強しかしてこなかった堅物である彼らに文句を言われたくない。負けてなるものか。そうやって自分の望むとおりに人生を選択してきて、専門でも受賞暦がいくつか作れたのはそのモチベーションのおかげでしょうね。就職にしても親にだけは相談しなかったし。

これまでの転職も、もともとの僕の希望や人生設計もあったけど、彼らを見返したいというのも大きな大きな一つの要因でした。僕はお金が欲しかった。今も欲しい。それは裕福になりたいわけではないです。そういう意味でのお金にあまり興味は無い。自分の成果に対しての報酬が欲しい。逆に言えば、それぐらいの成果を出したい。スポーツ選手の年俸と同じ感覚ですね。

新卒で入った会社でとある人に言われた。
「この会社は独特で柔らかい空気を持っているから、辞めても戻ってくる人がたくさんいる。元々それを知っていて辞めない人もたくさんいる。総さんも転職転職って言ってるけど、この会社の体質に慣れているから戻ってくるかもよ」と。
身の毛がよだつほど嫌だった。
僕はそんなに弱い人間でもないし、そんな会社の体質が嫌だったから辞めた。ココでは僕は成長できない。誰も見返せない。リスクを買ってでも勝負に出なければ、僕は上の世界へは登れない。辞めて見て、よくわかりました。僕はあの会社に絶対戻る事は無い。戻ったとしても、それは優秀なWebディレクターとして請われた時。あの会社ではありえない給料を貰いつつね(笑)

新卒で入った会社でも、僕の評価は悪かった。
いや、評価はされていた。でも、結局給料は激安だったし、僕の天分は僕が思うものと、その会社が思うものとはかけ離れていた。僕が300人の前でプレゼンをした時、上司は驚き、人事はその会社で教育できる分野でもないのに「成長したね」と言われたっけ(笑)

前の記事にも書いたこと。
妹づたいに、言われたこと。
「総さんは良いなあ。そんな給料もらえて」
有名大学を出て、弱小の地方企業で転職もせずにノウノウと生きている君に言われたくない。嫌なら転職すればいい。僕だって元々は同じくらいの給料だったんだし。リスクも買わないで、チャレンジもせずに日々の仕事に没頭してるんだったら何も変わらないさ。

学歴なんて、結局一つの物差しでしかなくて、それしか手に入れられなかった奴は、大成しない。大成するのは超がつくほど一流の学籍保持者のみ。その”超”を目指すならさ、どうせ目指すならさ、自分にあった"超"を目指すべきじゃない。一番大事なのは、己を知った後にその己を磨く事。それを訴えたくて、自分を否定する人にそれをぶつけたくて今までも、そして今も頑張っています。

一方で、僕の事を認めて応援してくれる人もいる。
時に、それは物凄いプレッシャーにもなるのだけど。
そういう仲間を見ていると、自分ひとりで戦ってきたわけではないということを痛感させられる。親父だろうが叔父だろうが、僕が否定されることは、僕を信頼してくれる人をも否定される事になる。それをだまって見過ごすわけにはいかない。親父も叔父も気難しい。親父はお世辞にも人付き合いが良いとは言えない。産まれてこの方親父が友人と会うなんて話、ほとんど聞かない。きっと、親父にはこんな仲間はいなかっただろう。それは僕の財産だ。親父には作りえなかったこの強力な力を、否定させる訳にはいかない。そういう思いが、僕の背中を押している。

一つ、内定をもらえました。
そこに入れば、たぶん僕はボロボロになるでしょう。
でも、たぶん実力は伸びます。
そこに入って活躍できれば、誰にでも胸をはって言えるに違いない。
「学歴バカなんて、使えないよ」って。

今、その最後の門を開けるところまで来ました。
超一流企業で戦い抜いた親父への、最後の挑戦状。
この挑戦状を出せるところまでやっと来れた。

でもね、僕一人の力でここまで来れたわけじゃない。
この挑戦状の裏面には、きっと載ってると思います。

仲間の名前がね。
きっとね。


posted by 総さん−ソウサン− at 09:08| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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