昨日、仕事中に携帯がなって打ち合わせ中だったので出れなかったのですが、着歴をみたら専門時代の師匠から(汗)僕の母校を知っている方なら良くご存知のあの怖い師匠です・・・。心臓に悪い(笑)留守電が入っていて「頼みたいことがあるので連絡をください」とのこと。ああ心臓に悪い(笑)
メールを送っておいたら、翌日師匠の部下の方で僕が二年生の時に担任だった先生からメールが来てました。用件は「今度学校のオフィシャルサイトをリニューアルします。そこでWEB科の卒業生として Webディレクターとして頑張っている総さんの インタビューや写真を掲載させてください」とのこと。なんじゃそりゃあと(笑)なんと、こちらの職場にわざわざ来ていただくとのこと。
毎年何百人と卒業生を出しているのに、僕にそんなお鉢がまわってくるなんて、そんなに人いなんですかねえ。大変ですねえ。と思っていたけど、よく考えたら学生時代の僕はなかなか優秀な学生さんで通っていたのでw、そのおかげかもしれないですね。インタビューの内容がどうのこうのより、全国コンテスト受賞とか、学内コンテスト受賞とかそういうものを載せられるからでしょうね。箔がつきますから。つまり僕は客寄せパンダってことなわけです。客寄せパンダに指名してもらえるだけありがたいと思いますけどね。
さて、ここで問題になるのが現職場です。
職業上、機密情報等も多数抱えているので、仕事に関するあまり詳しいことは回答できないのですが、そういうことに無駄に敏感な会社なので(というか極力リスクを負わない)この辺がネックとなってきそうです。下手をしたら自社の名前すら伏せろという話になりかねませんね。ここ、一部上場・業界二位の超大手なんですけどねえ。体質が古く頭が固いので、あまり先進的な考え方は出来ないんでしょうね。
本来、おそらく学校側が求めているのは「WEBディレクター」としての日常なり、仕事に対する意見だと思うので、機密情報なりは気にする必要は無いんですけどね。クライアントの名前を伏せて、クライアントに関する情報を出さなければ良いだけの話ですから。たぶん、僕がWebディレクターのイロハを叩き込まれた制作会社ならこういう話は大歓迎でしょうね。また、クライアントのような超大手の会社もたぶんOKを出すと思います。そういうところでリスクを買って、利益を冷静に見極める会社なので。(まあこの程度のものにリスクもメリットもあったもんじゃないですが)
さて、僕の職場のあるこの一部上場企業はどう対応するでしょうか。
実は今、正社員のお誘いや契約期間延長の話し合いの場を設けたいと言われてるんですよ。来年3月まではいますから、その先の話ですけどね。もし、今回の母校の依頼を無碍に却下されたら、僕はその話し合いの場にすら対応しないつもりです。そんなリスクも買えない発展性の無い会社にいても、絶対に自分のためにはならないので。自分の目指す方向への成長が無い。
自分を育ててくれた恩師の簡単な頼み一つ受けられない職場なんて、絶対にいたくないしね。そうすることが、自分なりの母校や恩師に対する敬意となるし、自分に対する生き様にもなりますしね。
楽しみだわ〜(笑)