あらまこりゃま。
久しく空いてしまいましたよ。
頻繁に書かないと見る見るウチにHIT数が下がっていきます。
mixiの日記とは違うんですよって自分に説教たれている所です(笑)
さて、最近21歳の大学生(♀)とメールする機会が出来たのですよ。
っていうか昔からの知り合いで半年に一遍ぐらいメールはするんですが。
で、たぶん僕の事を心底認めていないのがわかるんですよ(笑)
若さですねえ。僕に足りないものな気もしますねえ・・・。
先日、関内のとある有名なダイニングバーが、地域開発のために店舗を移転しなくてはならなくなり、長きに渡り(と行っても確か20年もないですが)営業してきた愛すべき土地を手放す事になったのですね。で、営業利益としては順風満帆の人気店だったため、当然継続するために他の土地を探すわけです。
そこで僕は思うわけです。
「わざわざ関内なんて交通の便の悪いとこじゃなくて、この際横浜で探せば?」
と。そりゃあ、横浜に比べたら関内って圧倒的に交通の便悪いですからね。
相鉄沿線、京急、東海道と、大多数の横浜駅使用者から見れば「なんで関内なのよ?」と思うのが自然なわけで。
「是非横浜に(・∀・)」と言うと、まあ猛反発されたわけです(笑)
「お店的にこだわりに合うとこがないんだって」と言った彼女に、「あー。そんなもん捨ててしまえい(笑)」と冗談めかしていった事がまずいけないことねんですがね(笑)
でもまあ、あながち冗談でもなくて、別に外見がこれと行ってハイセンスだとも思わないし、普通の倉庫っちゃあ普通の倉庫だし、凝っていたのは内装だったので、内装さえ保てば別に関内にこだわる必要はないと思う、というのは本音だったりしますねえ。
だがしかーし。頭の良い一流大学在学中のお嬢様にはそれが気に入らなかったみたいで。「デザイン以上のこだわりがある」だの「戦前からある倉庫を改装して作った事にも意味がある」「そんな所につくったらお店のセンスを疑うわ」だの「そうゆうことわかってないくせにそんな文句聞きたくない」だの、まあそういうケンカ売りメールが返ってきたのですね。きっと、その店に思い入れが強いんでしょう。関内に引っ越したらしく、知り合いの記者さんとの取材に立ち会ったり(まあ飲み食いに同行しているだけですが)、記事を読んだりとかで。
で、最終的には「前から思ってたけど、あなたのその押し付けるような言い方良くないと思う。人を不愉快にさせるでしょ。そういうつもりがないんなら言い方もっと考えた方がいいんじゃないかと思うケド。まあ別に関係無いから良いケドね〜」という、もうほんとケンカ買って欲しいのかなあ?というメールが来る訳ですねえ(笑)押し付けてるのは〜あ〜な〜た〜♪って和田アキ子ばりに歌ってあげたかったですよw
ああ、ここまでならただのストレス発散ブログになってしまう(笑)
その時に、そのメールの性質や彼女の発言を見て思ったわけですよ。
「ああ、未熟ってこういうことをいうんだなぁ」って。
「ああ、こういう人自分の周りには減ってきたな〜」って。
まず、僕は物凄く単純にそのダイニングバーの一ファンとして「関内<横浜」ということを言っただけ。これはもう、強い思い入れ等の個人的感情を除いて冷静に見ればあったりまえのことですね。しかも、オシャレで一風変わったダイニングバーとくれば、ターゲット的に確実に交通の便の良い横浜の方が適している。ビジネス的な考え方ですけどね。ただビジネスにも根拠と目的があって、数多くのファンを抱えるお店である以上、交通の便が良い所を選ぶのは利益のみならず「お客様のため」でもあるのですよね。同じ店なら、来やすい方がいいもの。「戦前の〜」とか「思い入れがある〜」とかは、それを知らされていないお客には関係無いし。プロの仕事ってのはそういうもんですやね。もちろん、お店を愛するための選定も必要ですけどね。というわけで、そういう考え方が出来ずに
盲目的になってしまっていること。
で、次。
たぶんね、僕の事が認められなくて盲目的になっている部分も大いにあると思います。別に、そのお店を全否定しているわけでもないのに、相手に牙を剥いてしまうのは弱い証拠。好きなモノを傷つけられたと思ったのでしょうね。そういう所で
相手の言い分を理解し、自分の感情を抑えられないところも、未熟なんだな〜と。各々、好きなモノってあると思うんですよ。でももう大人になりゃ〜多少なりとも批判される事もあるし、逆に頭ごなしに否定されている訳ではないことは、冷静に話を聞けばわかりますよね。でもこういうのって社会性ですから。学生にはまだ難しいのかもしれません。
お次は、僕に「言い方を考えた方が良い」「あなたは間違っている」と、平気で言えてしまう事ですね。あちらはまだ社会人にもなっていない大学生。こちらは、WEB制作の先頭に立って交渉のプロとしてお金を貰っている社会人。もう土俵が違いますね。そういう人間に向かって、堂々と上記のような事が言えるというのが、学生の未熟さであり強さなんでしょう。僕に、多少物言いの強い部分があるのは事実だと思いますが、バックボーンも何も無い人間がそれを言えるかというと、大人になればなるほど言えなくなりますね。説得力が無いから。
僕も段々バカらしくなって、学生と真面目に議論してもしょうがないなあと思ったので、途中から切る方向に流れ出したのですが「結局は精神年齢なんだと思う」「今年上の方とか年下の子とかいろんな話をきく機会があるから大変勉強になるよ」とか頑張って「わかってるんだから」的な返事がいっぱい来ました(笑)「年上の方と話す機会が〜」なんて、いやあ〜なんかそんなこと僕も生意気に言ってた気がするな〜って思い出して反省しました。年上の方と話すなんて、社会に出ればもうウンザリするほどありますからね。学生時代の僕にムカついた大人の方々ゴメンナサイ(笑)って、僕は腹黒いのでどちらかというと可愛がられてきたほうですけどね。
大学生と議論などしようとした僕がバカだなぁと思いますが、人を見下してはいけないというのもまた事実。けれどそれは「不当に」と頭につく話であって、やっぱり学生と社会人ていうのは対等じゃないのかな〜と思ったわけです。社会人になっても学生みたいな甘ったれも良く見かけますが(笑)
何が言いたいのか?
僕の周りに居る大人な友達や先輩は皆良い人だなあ。
そして、どんな世界であろうと社会で何かをなし、お金を手に入れることが出来るって、きっとすごい事なんだろうなあとしみじみ思ったわけですよ。
これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m
というわけです(笑)