2006年06月20日

日本vsクロアチア。

遅くなりましたがクロアチア戦。
川崎のチネチッタで見てきました。
いや、戦ってきました
あんなに声だしたの久しぶりだなぁ。
相変わらず試合に則した応援が出来ていないのが気になったけど・・・。
おーばもにぃっぽおん〜とニッポン!しか言えないのかしら?

試合の方ですが、不満もあれば満足した部分もありなんとも言えない試合でしたね。評価が難しい。柳沢にはさすがに失望したけど・・・。さすがに、あれを決めなきゃピッチに立っている意味すら疑われるよ・・・。柳沢の超決定的シーンを外したことについて、ジーコ「準備不足」と苦言を呈しましたが、それに対して数多くの方が「怪我明けのまま選出したのはお前だろ!」的な怒りに満ち溢れたコメントやブログを書いてます。

それは違うでしょ(笑)
メディアに左右されすぎだから。
ジーコが言っているのはコンディションの問題じゃない。「FWとしてのあの場面に対する準備が出来ていない」ということでしょ。世界のFWは、どんなに突然のビッグチャンスでも、常にそれに備え体をそこに集中している。90分間眠っていても、ほんの数秒のチャンスを虎視眈々と狙い、それを決める。そのためには、それ以前から心と体の準儀をしていなければならない。FWというのはそういう仕事。その面においていつでも準備万端で狩りをする獣のごとくゴールを狙っているアドリアーノは、あの場面でも慌てず適切にインサイドキックを選択してゴールを奪っているだろうっていうこと。柳沢には、そのメンタルや姿勢が乏しいと言っているのですね。

だいたいねえ、コンディション云々であの局面でインサイドを選択せずにアウトサイドで蹴ってしまったとするようなデリケートな選手はプロにはなれないですよ(笑)あの場面でアウトサイドをインサイドに変えるなんてコンディションが悪かろうが出来る人は出来るし、出来ない人はコンディションが悪くても出来ない。「体が重くてアウトサイドで蹴ってしまった」なんて笑っちゃうでしょ。アウトサイドで蹴る方が体に負荷がかかるっつうの(笑)

おっと、柳沢の話ばかりになってしまった。
試合全体としては、悪くなかったと思います。
っていうかね、いまさら言っても遅いんだけど、もう本当にコレが言いたい。



どうしてはじめっからコレを目指さなかったんだよジーコのバカ


オーストラリア戦だって、始めから同じようなスタンスで臨んでいれば、結果は今とは見違えるものだったはずだと僕は確信してしまいましたよ。根拠は過去の日記「ヒディングは采配より戦略を評価すべき。」でも読んであげてください。

クロアチア戦。
全てが全て満点ではない。もちろん。勝てなかったのだから。
けれど、後半スタミナ切れするまではボールも人も動き、中盤を圧倒的に支配。得点チャンスもそこそこ作れてました。中盤でプレスをかけ、奪ったら攻撃へ展開し、速攻が適わなくなったらポゼッション重視で敵陣を崩しにかかり、両SBは激しい上下動を繰り返す。まんま、日本が今までやってきたサッカーじゃないですか。加えて言うなら、リズムの緩急に乏しく、FWに迫力が無く、少ない決定機を確実に決めることが出来ない。もうほんと、我らが愛してやまない日本代表じゃないですか。W杯はこれでいいんですよ。自分達のサッカーを、力を、いかに100%に近い状態で発揮するか。それが勝利へ繋がる。そして、自分達の力を出し切った先に、そこからどうやって修正し伸びていくのか。ココで伸びたチームが上に行く。

確かに、ピンチはあったしカウンターをバシっと決められた時もありましたが、そのリスクを全く問題ないレベルまで下げられたら、それは日本代表じゃないです(笑)自分達で試合をコントロールしながら、世界を相手にすればDFラインの脆さも出てしまう。そんなリスキーな駆け引きで勝ち負けを得てきたのが、日本代表のサッカー。だから、もう本当にクロアチア戦は思ったとおりの試合。いくつかの決定機を決めていれば勝っていた。いくつかのピンチを決められていれば負けていた。そんな試合。

振り返ってみれば8年前。
これほど試合を掴めていなかったし、チャンスは今回よりずっと少なく個々の能力でも勝てていたとは思えない。そしてシュケルに決められ敗北を喫した8年前を考えれば、クロアチア相手にあのようなパスワークで中盤を制し、得点機もそこそこ作れたのはとても評価してよいこと。素晴らしい。

ではなぜこんなに不甲斐なく見えてしまうのか。
当たり前に2戦目だから。初戦でこの試合だったら、確実に合格点でしょう。2002、1998のどちらの初戦よりずっと良い試合をしていたと思います。だから、冒頭の一言。

どうしてはじめっからコレを目指さなかったんだよジーコのバカ

5バックにリトリート守備に、ポゼッションを無視したカウンター重視。誰がどうみても、今まで日本代表がやってきたこととは正反対。むしろ3-5-2で挑んでくるクロアチア以上に、オーストラリアの方が4-4-2で相対するべき相手だったのに。結局、ジーコは口癖の様に「選手を信じている」と言っていますが、最後の最後、本番では信じることが出来なかった結果だと思います。選手を信じきることが出来なかったから、後ろ向きなスタンスとなり、日本はヒディングの策略の坩堝にはまっていってしまった。



まあ、今さら言っても始まらない。
もうブラジルに2点差以上で勝つしかない。
それしかないんだから、それを全うするだけ。
頑張ってくれ我らが日本代表!


posted by 総さん−ソウサン− at 14:00| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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